小野ファームのものづくり

小野ファームのものづくり

小野ファームのものづくり世界遺産「熊野古道」の玄関口、口熊野(くちくまの)と呼ばれる地域、上富田町に小野ファームはあります。
水分や肥料をバランスよく与え、ミニトマト本来の味を引き出す栽培を行っています。
しっかり完熟させ旨味を凝縮させてから収穫して、お届けしています。
新鮮で完熟だからこそ味わえる、甘さと旨味を感じていただけるミニトマトです。
  • アイコ

    アイコ

    酸味は少なめで甘味を強く感じることができます。比較的皮が厚めで、コク旨タイプのミニトマトです。
    加熱調理にも向いています。

  • サンオレンジ

    サンオレンジ

    鮮やかなオレンジ色で、完熟すると酸味が少なくなり、フルーツのような甘みが増します。
    トマト臭さが少ないので、ミニトマトの苦手なお子様でも食べられると評判のミニトマトです。

  • キャロルセブン

    キャロルセブン

    皮は薄く、甘みと酸味のバランスが絶妙のミニトマトです。
    ミニトマトの代名詞的存在。
    和歌山県産のブランドトマトの優糖星・赤糖房と同品種になります。

小野ファームのミニトマトは
なぜ美味しいのか?

小野ファームのものづくり
結論から申し上げると、私の知識では科学的に説明できません。 畑の土などの環境の違いはありますが、他の生産者の方々と栽培方法に大きな違いはないのです。 とはいえ、生産者によって同じ品種でも味は大きく変わるのが現実です。 もっと科学的な部分を突き詰めれば、理由が見えてくるかもしれません。

しかし、私は細かい科学的要因を知り、説明できるようになるよりも、「美味しいのはミニトマトのおかげ」と思うことにしました。 ミニトマトも動物と同じ生物です。ペットをかわいがれば、なついてくれます。子供を大切に育てれば、素晴らしい大人になってくれるでしょう。それと同様に、ミニトマトにも育てる側の気持ちが通じると私は思います。

ミニトマトがより元気でより健康に育つためのお手伝いをするという気持ちで、日々ミニトマトと向き合っています。そして、ミニトマトがその気持ちに応えてくれて美味しく実ってくれる。
これまでの経験から、私はそう信じます。私は手助けをし、ミニトマトがそれに応えてくれる。 だから、「美味しいのはミニトマトのおかげ」なのです。

2つの成長バランスで元気で健康なミニトマトに

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少し専門的な話になりますが、植物には大きく分けて2つの成長作用があります。栄養成長と生殖成長です。栄養成長は、植物自身が生きていくための成長で、茎や葉、根などを作る成長のことです。生殖成長は、植物が種を存続させるための成長で、花や果実をつけるなどの成長のことです。
2つの成長が交互にうまくサイクルすることで、植物は健康に成長していきます。

ミニトマトでは、この2つの成長が同時進行するため、2つの成長バランスを保つことが重要かつ難しいとされています。2つの成長バランスが保たれることで、ミニトマトはより元気でより健康に育ってくれるのです。 「美味しいのはミニトマトのおかげ」ですが、より元気でより健康でないとミニトマトも美味しさを蓄えることはできないでしょう。

そのため、小野ファームでは、この2つの成長バランスに注力した栽培を行い、ミニトマトに美味しさをたくさん蓄えてもらうように努力しています。

ご注文について

1kg、2kg入りの箱でご注文の量に合わせて、発送いたします。送料別途。
各種組み合わせたミックスも対応可能です。
通常、注文後約1週間での発送ですが、納期については、注文時にお伝えいたします。

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